フリマネット信州の紹介
フリマネット信州とは
1.フリーマーケット事業についての趣意書
参照ページhttp://furimanet.com/profile.html(2002年発足当初)
フリマネット信州は、2002年に発足しました。
当初は、リサイクル、リユース推進の「フリーマーケット」運営の市民団体でしたが、2011年の活動総括において、たんにフリーマーケットの運営だけではない現状をあらためて認識しています。
フリマネット信州の団体としての趣意、信条、運営方針
0.フリマネット信州では「フリーマーケット」をリサイクル活動イベントとして、主に活動していますが、当団体としてのユニークな視点でフリーマーケットを広義にとらえています
私達の活動は近年特に、市民交流活性、社会貢献活動推進、支援、企業・行政を含む市民ネットワークとの協働推進を中心に回っています。
いわゆる「フリーマーケット」はもともとは「蚤の市 flea market」に始まっています。
神社、仏閣、門前市、教会のバザー、古物商のマーケットなどの総称でもあります。
1970年ごろを契機に、消費者中心のリサイクル運動から、フリーマーケットは新たな側面を迎え、一般人の参加する今の形が普及してきました。
フリマネット信州では、2003年に、より市民交流中心の消費者運動によるフリーマーケットを提唱するために生まれました。
flea marketでもなく、free market(自由市場)ともいい難い部分をあえて「フリマ=furima」と表記してきました。
フリマネット信州のフリマでしていること
フリーマーケットでは、市民交流がテーマで取り組んでいます。
フリーマーケットに参加している人たちは、ほとんどが一般の主婦や、学生、社会人ですが
その階層は様々です。
楽しみの場づくり
会社員、地方公務員、教師や、看護師、シングルマザー、失職中の人、外国籍の住民、プロのアーティストを目指す学生、リタイアした高齢者、ニート・フリーター、社会活動にかかわっているNPO職員やサポーター、など様々な人が家庭の不用品や、手作り作品を持ち寄って、個人あるいは友達同士で出店しています。
営利目的、利益目的が中心であるよりも、むしろ市民交流、顔と顔を合わせた生の交流をたのしむため、いわば子供の時に楽しんだ「おみせやさんごっこ」の大人版のようなものです。
(わかりやすい表現ですね)
モノと通貨のやり取りに制限されないフリーマーケットは、物々交換や、モノと地域でのボランティア作業との交換や、地域通貨の役割もあるんですよ。
このような人たちが、社会階層を越えて、まったくフラットな立場で会話を交わし、モノのやり取りを通じながら、交流し、価値観を共有し、友達を作っています。
マーケット機能
また「マーケット」のもつ、情報交換の場としての機能から
市民活動の様々なイベントや、情報の告知(自主上映会、セミナー、など)、行政サービス情報、企業のエコ活動PR(社会貢献活動・CSRのPR)、主婦のサークル活動情報に至るまで様々な情報が行きかっていて、活性しています。
業者の販売会場とは違い、全くゆるやかな、オープンな市民サロン的雰囲気の会場では、高齢者の夫婦や、子供連れの主婦、車いすの障害者から、昼休みのサラリーマンまでが集まれる市民イベントとして定着しています。
このような中で、「フリマネット信州」は街中での市民交流の場づくり、福祉チャリティー活動の支援、アマチュア音楽家のパフォーマンスの場づくり、リサイクル・リユース推進を行っています。
例を挙げますと
島内音文公園での平日のフリーマーケットでは
子育て中の主婦を中心に、子供服、学習用品、手作り作品などのマーケットがあり
子育ての情報交換や、近隣の高齢者の方の楽しみとして、果ては世代間交流の場として
平日の開催にもかかわらず老若男女多くの市民が集まっています
![](earthday/DSC_5383a.jpg)
また、松本市駅前の花時計公園では
街中の市民交流の場としてサンデーフリーマーケットが開催され
学生や、家族連れ、アートクラフトを趣味とする人、市民音楽家がフリマや、
ストリートライブを楽しんでいます。
駅前通りの朝からの集客と市民の集まれるきっかけ作りは9年間続いています
年2回の地球環境イベント「アースデイ」でのBIGフリーマーケットでは
自然農業、NPO活動、企業のエコ活動PRとしても「マーケット」を築いており
県内だけではなく、全国からの参加者でエコロジーのお祭りを形成しています
このような活動を支えてくれているスタッフも
![](sutaff01.jpg)
主婦、自営業者、障害治療中の求職者、フリーター、社会復帰トレーニング中の
引きこもり経験者、大学の社会貢献プログラムの一環で参加する学生
リタイアした会社員、などさまざまな階層から参加しています
現在のフリマネット信州
このような発展形にシフトしたフリマネット信州は
フリーマーケットネットワーク信州「フリマネット信州」から
現在改称
コミュニティーサポートチーム フリマネット信州となっています
![](bunner/banner_a.jpg)
団体のロゴマークにも
フリマだけではない「Fにダッシュ(・)」が加わっており
マーケットを中心に多くのカテゴリーがアメーバ状に組み合わされ
「人」としての躍動感、喜びを表しています
わたしたちは、これからもユニークで柔軟な活動として
市民社会の中間支援ネットワークとして活動していきたいと考えています
管理運営代表 立石恵子
運営アドバイザー タテイシヒロシ
フリマネット信州活動記録
http://furimanet.com/kiroku.html
協働・協力・協賛者の記録
活動支援募集ページ(サポーター)
チャリティー活動PRページ
企業・団体・イベント企画相談・協賛・アドバイスについて
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