フリマネット信州 緊急特別協力企画記録

ご来場、ご参加ありがとうございました

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チャリティー支援に関するニュース
2月の夏君支援に関するニュースが配信されました
5月6日20時22分配信 時事通信

 拘束型心筋症と診断され、米国で心臓移植手術を受けるため準備を進めていた
長野県飯田市の山下夏君(7)について、支援団体「なつくんを救う会」は6日、
夏君が渡米し手術が無事終了したことを明らかにした。
術後の経過は良好という。 手術は4日夜(日本時間5日午前)から
カリフォルニア州のUCLAメディカルセンターで行われた。
翌朝目を覚ました夏君は元気な表情を見せたという
(参加してくださった方々 よかったですね!)
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*開催された支援企画***************

重要文化財 あがたの森講堂チャリティーフリーマーケット
山下 夏くん支援チャリティーフリーマーケット
場所:       松本市県 県の森公園 講堂
日時 
2/20(金) 平日 11:00〜14:00雨天決行

フリマネット信州 代表 立石恵子

私たちの周りで毎日たくさんの人たちが病気で苦しんでいます
私たち長野県の県立こども病院でも多くの子供たちが
長期の治療を受けて入院しています

そんな中に拘束型心筋症という難病と闘っている
7歳の山下 なつくんもいます

夏君は今2年間の闘病生活の末
緊急に手術を要する状況にあります

日本では15歳以下の心臓移植手術が認められないので
夏君は2月に渡米して移植手術を受けなければならないのです

そしてそのために多額の手術費用と
渡米後の生活費、休職による減収とがあるのです

1億8000万円の寄付目標額は2月現在達成されましたが
ドナー提供者の現れる時期、事後の状況によっては
まだ費用がかかるかもしれません
県内では2月中支援イベント、寄付受付が継続されています

拘束型心筋症とは
心筋症の一型で、心臓の中の心室筋が硬くなってしまう病気で、
心室の拡張が悪くなるという特徴があります。
 病気が進行するにつれて、心臓に血液が流れ込みにくくなり、心
室から心房への逆流も生じ、呼吸困難や動悸、不整脈、胸痛などが出現します。
 心臓以外の各臓器にも負担がかかり、全身倦怠感、黄疸、
肝硬変、腹水の症状が見られるようになります。
 心筋症には、拡張型心筋症と肥大型心筋症、そしてなつくんの
病気である拘束型心筋症とがあります。

 なつくんが苦しむ拘束型心筋症は、他の2つに比べて発症数が
少ないまれな病気で、50万人に1人とも言われています。
(なつくんを救う会ホームページより)

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わたくし事ですが
私個人も13年前、5歳になったばかりの娘が車両火災事故によって
全身麻痺の重度身障者となった経験があります
そして医療機関と福祉制度によって娘のお世話を受ける時期がありました

主人と生活の心配をしながら、介護の日々を6年間送りました
その時のたくさんの方の支えがあってこそ今があると考えています

今ではチャリティーにかかわることを通して、
それが支援であれ、実際のボランティア行動であれ
私たちは善意の交流によって
自分の内面が充実することも学んできました

わたしはチャリティーは受ける側よりも
参加する側が受けることの多い活動だと思っています


そして参加する形が楽しいものになるほど
活性化し、充実すると思っています

そういうわけでいつもフリーマーケットという
エンターテイメントを通して
環境にやさしく、人にやさしい企画を考えつづけています

今回のプロジェクトには地元の松本大学の研究室からも
学生たちの参加が決まり
運営ボランティア、チャリティーバザーに協力をいただいています
若い学生たちと貴重な体験ができる機会にわくわくしています

今年飯田で立ち上がった夏君支援活動を知り
私たちフリマネット信州のスタッフ達も協力を申し出ました

このフリーマーケットは参加する方も
お買い物で楽しんでくださる方も
ともに私たちと支援に参加していただける仲間です

県の重要文化財である「あがたの森講堂」で
あたたかい気持ちになって
気軽にフリーマーケットを楽しんでください
楽しみにしております

代表 立石恵子
  • 結果報告
  • 夏君支援「あがたの森フリマ」
    ご支援ありがとうございました

    夏君を救う会に
    寄付金29、012円が贈られました
主催:NPOフリマネット信州
協力:松本大学 
「工房 夢」


フリマネット信州
090-9664−5510